再生可能な電力の導入意義|電力自由化でもそれぞれの電力会社の料金比較を忘れずにしましょう
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電力自由化でもそれぞれの電力会社の料金比較を忘れずにしましょう

再生可能な電力の導入意義

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畜産廃棄物で小売的に発電

一般家庭向け電力小売の完全自由化に伴って、どの家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。電力会社間の料金を比較し、家族数やライフスタイルごとに電気料金をシミュレーションできる電力比較サイトも人気を集めています。新たに契約する電力会社を検討する際にはそうした料金や付加サービスにばかり目が行きがちになりますが、見逃せないのが発電方式です。現在利用されている発電方式には、最も多くの比率を占める火力発電の他に原子力発電・水力発電などの種類があります。現時点での発電比率としては決して高くはありませんが、太陽光発電や風力発電・バイオマス発電といった再生可能エネルギーを利用した発電方式が特に注目されます。いずれも化石燃料などと違って限られた資源を使用せず、地球環境に配慮した発電方式という点で将来性が有望なのです。バイオマス発電と似たバイオガス発電は畜産廃棄物などの生物資源を主なエネルギー源としており、微生物の力で原料を発酵させてメタンガスを発生させる仕組みです。メタンガスを燃料にタービンを稼働させ電力を生み出すバイオガス発電は、他の再生可能エネルギーより発電効率が高い方式と言えます。

再生可能な電力の導入方法

一般家庭が地球温暖化防止のため節電に取り組むのは意義のあることですが、高度に進化した現代の生活を営むためにはある程度の電力消費も避けられません。節電による地球温暖化防止効果は、一世帯単位の視点で見ると決して大きくないのが現状です。節電以上に地球環境への貢献度を高めるためには、使用する電力そのものを再生可能エネルギーに変えるのが最も効果的です。バイオガス発電に力を入れている電力会社と契約することにより、地球環境への配慮を重視する人でも安心して電気を使うことができます。電力会社によっては自社の発電内容をホームページなどで公開している例も多く、そうした情報を調べることでバイオガス発電を導入している電力会社がわかります。中には独自のバイオガス発電設備を保有している電力会社もありますので、契約先を検討する際の参考にするといいでしょう。同じように生物由来資源をエネルギー源とする発電方式としてバイオマス発電も有力ですが、現時点では発電コストの点でバイオガス発電の方が有利となっています。従来はほとんど利用されていなかった畜産廃棄物や下水汚泥をリサイクルできる点でも、バイオガス発電の有用性は高いのです。